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あまがさきキューズモール1階にある歯科医院「ブライトデンタルクリニック」歯科衛生士の八束です。
9月も目前、まだまだ暑い日が続きますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
本日は歯肉から出血していると虫歯の治療が難しくなってしまう理由についてご説明させていただきます。
① 歯みがきで血が出たら要注意
歯みがきをしていて血が出た経験はありませんか?
「ちょっと強く磨いたからかな」「そのうち治るだろう」と放置してしまう方も多いですが、その出血はセルフケア不足によるサインかもしれません。
実は、歯ぐきからの出血は歯科治療にもさまざまな弊害を及ぼします。
② 出血の原因はセルフケア不足
歯ぐきからの出血の多くは、歯垢(プラーク)がきちんと落とせていないことによる炎症(歯肉炎・歯周炎)が原因です。
•ブラッシング不足
•歯間ブラシやフロスを使わない習慣
•歯科医院での定期的なクリーニング不足
こうした小さな習慣の積み重ねが、歯肉の炎症や出血を引き起こします。
③ 出血が治療に与える弊害
1. 治療がスムーズに進まない
•歯肉から出血している状態では、視野が確保できず精密な治療が難しくなる。
•特に被せ物や詰め物の治療では、適合精度が落ちて再治療の原因になることもあります。
2. 麻酔や処置時のリスク増加
•出血が多いと止血に時間がかかるため、治療時間が長引く。
•外科処置(抜歯・インプラント手術・歯周外科)では感染リスクが高まり、治癒が遅れる場合も。
3. 治療後の回復が遅い
•炎症がある状態で治療を行うと、術後の腫れや痛みが長引く。
•傷口の治癒も遅く、再感染のリスクが上昇。
4. 治療効果が長持ちしない
•歯周病が改善されないまま被せ物やインプラントを入れても、土台となる歯ぐきや骨が弱いため、長期的に維持できない可能性が高くなります。
④ 出血を改善するためのセルフケア
1. 正しいブラッシング
•出血しても磨き続けることで、炎症が改善して血が止まりやすくなります。
2. 歯間清掃の習慣化
•フロスや歯間ブラシを毎日のケアに追加することで、炎症の原因となるプラークをしっかり除去。
3. 定期的なプロフェッショナルケア
•自宅のケアだけでは落とせない歯石や汚れを、歯科医院でのクリーニングで除去。
•出血の状態や磨き残しのクセを歯科衛生士にチェックしてもらい、正しいセルフケアを身につけることが大切です。
⑤ まとめ
歯ぐきからの出血は、体が発している「SOSサイン」です。
このサインを無視したまま治療を進めると、治療が思うように進まないだけでなく、結果の質や持続性にも悪影響が出ます。
日常のセルフケアと定期検診を徹底して、治療をスムーズに、そして長持ちさせましょう。
当院ではブラッシング指導や歯周病ケアを通して、治療を安心して受けられる口腔環境づくりをサポートしています!
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尼崎市潮江1-3-1
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ブライトデンタルクリニック
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